ホツレ日記

映画 古長屋 銭湯暮らし

緊急事態宣言後の京都の街

緊急事態宣言の範囲が拡大してから、

京都でも営業自粛する店舗が増えてきた。

四条通を歩いても、ほとんどのお店が閉店している。

人の通りもまばらだ。

 

街の様子が随分と変わった。

外国人もほとんど見ない。

 

大きな店舗は閉めていても再開まで体力があるのだろうが、

個人経営のお店はそうもいかない。

 

小さな喫茶店は最近まで開いていたが、

今はテイクアウトのみとしている。

他の飲食店も、閉店時間は早い。

 

銭湯はありがたいことにまだ営業しているが、

サウナを取りやめたり、営業時間を短縮したりしている。

 

銭湯へのお客さんも、少し減っているように思う。

時間によっては大量にいた大学生を最近は見ていない。

 

飲食店や銭湯に限らず、閉店していく店舗のニュースが

Twitterでもよく目に入るが、文化が消えていくようでとても悲しい。

一度消えてしまったものが、再開されるのはほとんど見たことがない。

何とか乗り越えて欲しいし、力になりたいと思う。

 

単館映画館へは行きたいと思いつつ、行けずにいたので、

せめてと思い、Tシャツを注文した。

おさまったらこのTシャツを着て、みなみ会館や出町座へ行きたい。

 

 

 

転職してから

以前似非フリーランスになったことを書いたが、

あれから1年後には就職し、それからすでに3年程経った。

 

設計という仕事には10年程携わっているが、

今でも自分に向いているのだろうかと悩む時がある。

 

転職先である現職場は、以前の職場より多忙だ。

設計する建物は大きくなったが、その分仕事量は増している。

設計という仕事には、ゆっくり考えている時間というのはあまりない。

全くないわけではないが、悠長なことはできない。

 

その辺は、のんびりやの自分には合わないところではないかと考える。

スケジュールは基本的にいつも厳しい。

 

ではなぜ続けているのだろうか。

今の仕事に、自分が好きだと思う部分が少しでもあるからではないか。

自分の設計やデザインが反映できる部分は限られてくるし、

思った通りにならないことは多い。

それは法律であったり、予算によって限られてくる。

正直なところ、精神的な面でも厳しいところが多いこの業界で、

よく続けていると自分でも思う。

 

 

 

 

少し時間ができた今、自分のこと、これまでのこと、これからのことについて、

考える時間をもらえたと思って過ごしていきたい。

 

悩むことは必要であるし、余裕のある証拠でもある。

コペルくんよりは、おじさんに近い年齢だと思うが、

この本の内容を踏まえて考えていく。

 

漫画 君たちはどう生きるか

漫画 君たちはどう生きるか

  • 作者:吉野源三郎
  • 発売日: 2017/08/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

在宅勤務中

在宅勤務が開始してから約2週間がたとうとしている。

自宅での作業に、まだあまり集中することができないままでいる。

このままでは良くないので、せめてパソコンの前に座り、

何かに手を付けるべきであると考え、眠っていたこのブログに

久しぶりに日記をつけることを思い立った。

正確には先週の時点で書くこと自体は思い至っていたが、

重い腰が上がらなかった。

 

やる気というのは、初めからあるものではなく、

やり始めてから出てくるものだ。

というのは頭ではわかっているが、スタートがなかなか切れない。

 

車や家電、その他エネルギーを消費して稼働するものは、

起動するときに一番エネルギーを消費する。

エアコンも断熱性能が高い部屋であれば、こまめに入り切りするより

つけっぱなしのほうがエネルギー効率が良い。

 

これは人にも当てはまるとよく思う。

活動するとき、動き始めに一番エネルギーを消費する。

一度止まると、再スタートには動いていた時以上のエネルギーが

必要になるため、肉体的にもそうだが、精神的にも負荷がかかってしまう。

 

在宅勤務に切り替わった今、いったん止まってしまったところから

もう一度動き始めるためのかすかなエネルギー源に

これがなればよいのだが。

ヘブンズストーリー

観てきました。「ヘヴンズストーリー」最後まで見るのは大変でした。上映時間が278分です。お昼に見始めたら日が暮れ始めるくらいの長さです。しかし、私が観たのはオールナイトなので、映画館に行ったときも途中休憩で外に出た時も、ヘヴンズストーリーが終わって外の空気を吸うために外に出た時もずっと暗いままでした。みなみ会館でのオールナイトは今回が2回目です。1回目は、高橋ヨシキさんと中原昌也さんのトークショーやグリーンインフェルノを上映しているときです。そのときは、座席が満員で空席がなかったのを思い出します。今回は友人と行ったのですが、割と座席に余裕があってゆったりとみることができました。

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子供の頃を見つめると

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20代の私の時間はもう残りわずか。あんまり焦りとかそういうのはなく、ようやくかといった感じです。去年より映画を見ようと考えていたのですが、生活環境が変わったせいもあり、シンゴジラ以降映画館で映画を見れていません。「君の名は。」まだ上映されていますが、まだ見ていません。天邪鬼な性格だからか、あまり周りが盛り上がっていると逆に見る気が失せてしまいます。(シンゴジラは例外)インタビューをyoutubeで聞いているあたり、「君の名は。」に興味有なのは見え見えですが。

 

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サラリーマンからフリーランス(仮)へ

タイトル通り、11月よりサラリーマンからフリーランス(仮)になりました。かっこ付きなのは依然、前の職場とのつながりがあり仕事をいただいたりするので、完全なフリーというよりは、まだ在宅勤務になった程度だからです。仕事内容も特にあまり変わりがありません。しかし、サラリーマンの時より考えることができる時間があるのはとてもありがたいことです。ここでいう考えるというのは仕事の内容についてということではなく、あくまで趣味的な思考というところでしょうっか。考えて思いを巡らせて、こうして文章に書く時間が以前はあまりありませんでした。いや、全くなかったわけではないのですが仕事の忙しさとかに理由を付けてサボっていただけのようにも思います。

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京都三大奇祭のひとつ

京都の三大奇祭って知っていますか?京都の三大祭、特に祇園祭は有名で、私が京都に初めてきたときに教えてもらったのも祇園祭でした。それとは別に、三大奇祭があり、その1つである鞍馬の火祭に行ってきました。私は火祭にはお客さんとしてではなく、友人に誘われてボランティアとして参加しました。初鞍馬、初火祭りです。ちなみに、この火祭りの日は三大祭の1つである時代祭も行われています。

 

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